第6回 Dateクラスで時刻を調べる

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  • だんだん実用的になってきた予感。
  • つーかクラスの概念がイマイチよく分かっていないんだけど、お芝居関連の例えでいくなら「劇団」とか役者の「所属事務所」みたいなこと?
  • クラスのインスタンススクリプトにより生成するらしい。その際用いられるのが「new」という演算子

new クラス名([引数])

「引数」の文字を括っている角括弧[]は,ヘルプやドキュメントの約束ごととして,オプションであることを示す。

  • つまりオプションなので引数はなくても大丈夫。
  • 実際今回のDateクラスでは引数無いっぽい。

new Date()

  • そんなわけでこれだけじゃ後に残らないので実際には変数に代入するという形で。

var 変数:クラス = new クラス名([引数])

var my_date:Date = new Date();

  • え、でもこれじゃ箱が用意されただけで中身入ってないよね。
  • いや、でも入ってた。「my_date」をtrace()で出力された。つーことはそもそも「Dateクラス」なるものはあらかじめあって、スクリプトインスタンスを生成すると言うことはステージ上に「Date」を召還するイメージか。だから「インスタンス」なわけね。
  • やっぱし「クラス」のイメージは「所属事務所」なイメージなのかな。
  • Dateインスタンスのプロパティは以下。
hours
Dateインスタンスに設定されたローカル時による時刻の時を,0から23までの整数で返します。
milliseconds
Dateインスタンスに設定されたローカル時による時刻のミリ秒を,0から999までの整数で返します。
minutes
Dateインスタンスに設定されたローカル時による時刻の分を,0から59までの整数で返します。
seconds
Dateインスタンスに設定されたローカル時による時刻の秒を,0から59までの整数で返します。

var my_date:Date = new Date();
var nHours:Number = my_date.hours;
var nMinutes:Number = my_date.minutes;
var nSeconds:Number = my_date.seconds;

  • ところで「ActionScript 2.0/1.0と同じように,DateクラスのメソッドgetHours()やgetMilliseconds(),getMinutes(),getSeconds()などを使って,時刻の情報を取得することもできる。」らしい。

ところで,Dateクラスのインスタンスは,Dateインスタンスと表現してきた。この考え方でいうと,ムービークリップインスタンスも, ActionScript上はMovieClipクラスのインスタンスである。そこで,今後はActionScriptとしての扱いを意識するために, MovieClipインスタンスと表記することにする。

  • むー、またクラスの概念がややこしくなってきた気もするけど、あんまし深く考えないことにしよう。クラスはクラスな気がしてきた(笑)
  • どうでもいいけどこのサンプルの時計、針の先にでっかいペンギンついてたら結構ウザイと思われますが。。。